コラム
INTERVIEW
代表取締役 芹澤 佳津也
社長に就任されてから1年が経ちますが、
この1年間を振り返ってみていかがでしょうか?
就任一年目の2023年、日本経済はコロナ渦を乗り越え、緩やかな回復基調を取り戻しました。
社会環境、産業構造が急激に変化する今、One Stop Solutionを標榜し、事業の相互連携、取引先様への共同提案を中心に行ってきました。
私の就任以降はそれを更に加速するために“Something different”というスローガンを掲げ、各事業の持つ独自性・差異化部分を見つめ直し、得意分野での成長を模索しています。
昨年は安全談話会 / Town Hall Meeting という形で現場で奮闘されている社員の皆さんの生の声を聴かせて頂きました。
活発な意見交換を通じ、私自身、多くの気づきや刺激を頂く事が出来ました。
又、主要なお取引先様、協力会社様にも訪問させて頂きました。
異口同音に頂いたお褒めの言葉は、当社製品の品質に対する安心感。これぞ三菱ケミカルインフラテックブランドと大変嬉しく誇りに思いました。その際賜ったご助言を活かし、当社ブランドの更なる向上に繋げていきたいと考えております。
2023年度を振り返ると、当社全員のチームワークで大きな成果に繋げることができました。目標達成を信じていたので、社長としての一年目を期待に満ちて過ごしました。
“Something different”にはどのような想いが込められていますか?
人生幾つになっても成長したいですよね。
我々世代が一番言ってはいけない言葉は、『俺たちが若い頃は----』。
成長の為には自分自身の変化、常に成長させる意識を持つことが必要だと思います。
つまり “Something different” には自分たちが常に変化・革新するという意識を持ってほしい、という想いを込めています。
今、私たちを取り巻く社会環境、産業構造が急激に変化しており、企業活動に求められる在り方も変革の時を迎えています。
2024年という年は、将来振返った時に歴史上大きな転換期になるのではと感じています。
11月のアメリカ大統領選挙含め、世界70か国以上で選挙が行われる世界的な「選挙イヤー」。
このような変革の時代 “Something different” という意識があるからこそ色々なアイデアが生まれ、お客様の課題解決と持続可能な社会構築への貢献に繋がると考えています。
三菱ケミカルインフラテック社をどのような会社にしていきたいですか?
・自分の仕事を誇れる職場作りへの挑戦
従業員が日々の業務に対して情熱を持ち、充実感を感じられる会社にしていきたいと考えています。
又、一家団欒、友人との会話、デートの時・・・
気心の許せる相手との談笑時に、自分の仕事の話をほんの少し誇らしげに話せるような会社でありたいと思っています。
・常に新たな価値を提案する企業へ
お客様から信頼され続け、常に何かを継続的に提案出来る会社でありたい
又、競合からも『中々やるな』と一目置かれる存在でありたい。
・歴史ある製品で未来の社会に貢献
当社の製品群には事業開始から50年、60年超の製品が複数あります。未来の社会でも建築、土木、産業用資材分野で、社会基盤を支えるメーカーであり続けたいと考えています。そのために積極果敢な戦略を練っていきます。
芹澤社長の座右の銘やバイタリティーの源は?
休職して挑んだアメリカズカップへの道
大学時代は体育会・ヨット部に所属、4年間は三浦半島の合宿所生活でした。
夢は叶いませんでしたが、オリンピック出場を目指し奮闘しました。
社会人になり外洋ヨットレースに参加する事も出来、最終的には会社を3年間休職。オリンピックよりも歴史の長い、世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップにナショナルチームの一員として参加する事が出来ました。
世界一になる事はできませんでしたが、『日の丸を背負う』という夢は実現できました。
『類は友を呼ぶ』という言葉がありますが、今でも学生時代の運動部仲間との交流は継続。
皆それなりに年をとりましたが、『自称昔は一流アスリートの会』を定期的に開催、これが現在の自分の活力になっています。
駐在経験から得たグローバルな視点と行動指針
アメリカ、シンガポール、ドイツで計14年間の駐在経験をしました。
今思い出せば、苦しかったことや不安もありましたが、仲間であるローカルスタッフに支えられたという感謝の気持ちが勝っています。
Think globally, act locally.
国際感覚で物事を捉え・考え、行動は 郷に入れば郷に従え という事ですかね。今でもこの考え方は常に意識しています。
社長としての重責と使命を深く考える
『人間の人生は、ほかの人の人生に少しでも意味を与えた時に、初めて意味を持つ』
この言葉の意味を深く考え、自分の重責を感じています。
私が従業員の皆さんの人生に対し、少しでもポジティブな影響を与えることが出来れば自分の人生は成功かと考えています。
