ヒシタンク™ ステンレスパネル型
仕様
■ステンレスパネル型 標準設計仕様
項目 | 標準設計仕様 |
静水圧 | 水位1mあたり0.01MPa{0.1kgf/c㎡} |
設計水位 | 水槽高さ(呼称高さ)×0.9 ※ 満水位(運転水位)の設定は必ず気相部(側壁パネル上端部より800mm以内、1.0mH及び1.5mHは300mm以内)にしてください。それより水位を下げて運転すると、水槽内部部材腐食のおそれがあります。 ※※ ただし、1.0mHに限り構造上、満水位は85%となります。 |
地震 | 設計水平震度KH=1.0、1.5、2.0 |
設計垂直震度=設計水平震度×1/2 | |
スロッシング設計用速度応答スペクトル値 Sv=150、375cm/sec |
|
積雪 | 0.6×10-3MPa{60kgf/㎡}(垂直積雪量30cm) |
風圧力 | 1160N/㎡ (平成12年度改正建築基準法に基く、大都市区域の係数を考慮した荷重。) |
水温 | 常温(30℃以下) *30℃以上で御使用になられる場合は別途お問い合わせ下さい。 |
水質(pH) | 5.8~8.6 |
*上記範囲以外のものについては、特別設計となっております。別途お問い合わせください。
●水槽の保守・点検、清掃作業にあたっては、労働安全衛生法・同規則に則り安全に十分注意しておこなってください。
●三菱ケミカルインフラテックには、ガード付き外梯子や、天井部手摺りを別途用意しておりますので、 是非とも採用をご検討ください。
■ステンレスパネル型 型式表
形式 | 耐震グレード | 気相部仕様 | 構造 |
TF型 | 水平震度KH=1.0 スロッシングSv=150cm/sec |
気相部高耐食仕様 | 単板仕様 |
TSF型 | 複合板仕様 | ||
SF型 | 気相部標準仕様 | 単板仕様 | |
SSF型 | 複合板仕様 | ||
TH型 | 水平震度KH=1.5 スロッシングSv=375cm/sec |
気相部高耐食仕様 | 単板仕様 |
TSH型 | 複合板仕様 | ||
SH型 | 気相部標準仕様 | 単板仕様 | |
SSH型 | 複合板仕様 | ||
TJ型 | 水平震度KH=2.0 スロッシングSv=375cm/sec |
気相部高耐食仕様 | 単板仕様 |
TSJ型 | 複合板仕様 | ||
SJ型 | 気相部標準仕様 | 単板仕様 | |
複合板仕様 |
①気相部高耐食仕様では、天井部、および側板最上段パネルがSUS329J4L (オーステナイト、フェライトニ相系ステンレス綱)となります。
②気相部標準仕様では、すべてのパネルがSUS444(フェライト系ステンレス綱)となります。
③複合板仕様では、保温材に熱伝導率の小さい発泡ポリスチレンを使用しています。
④外部補強材は溶融亜鉛めっき仕上となっております。
特徴

耐震構造設計



保温性能
保温型「ボルト組立形」 ステンレスパネルタンク
結露を防止するために断熱性が要求される湿度の高い室内・極寒冷地や空調用途で保温が必要な場合にボルト組立形「複合板構造」ステンレスパネルタンクを用意しております。
複合板構造は、単板構造の外面と保温カバーの間に保温材(発泡ポリスチレン)を入れたものです。
複合板構造は、単板構造の外面と保温カバーの間に保温材(発泡ポリスチレン)を入れたものです。
保温性能/凍結開始時間

※ここに記載したデータは、規格などで定められている測定法で求めたもので、十分に信頼できるものと信じます。しかし、実際の使用においては、その適正さを保証するものではありません。
保温型「ボルト組立形」 ステンレスパネルタンクの複合板構造 単位:mm

標準部品・オプション部品
標準部品
注)改善のため予告なしに仕様・形状等が変わることがあります。

オプション部品

注)改善のため予告なしに仕様・形状等が変わることがあります。
受注生産品もありますので、納期等はお問い合わせください。
技術資料
施工事例