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技術資料[角型開放式・密閉式のオプション部品]

安全点検用オプション

寒冷地対策

密閉式の凍結対策

ファンコントロール

省エネ方法について

●省エネルギ-を考慮した機種選定方法
ク-リングタワ-は、系の中の一機器ですので、まずこの系の省エネルギ-を考える必要があります。 所要電力は、冷凍機、ポンプ、タワ-送風機の順になっていて、冷凍機が非常に大きいので、この冷凍機を省エネ運転するために、ク-リングタワ-を1ランク大きな機種を使用し、冷却水温度を低く運転する方法を、おすすめします。  タワ-の容量が決まりましたら、次に出来るだけ所要電力の小さな機種を選定します。同じ容量でも、低騒音になるにつれ、送風機回転数を低くしていますので、省エネルギ-となります。

●循環水ポンプの省エネルギ-方法
ク-リングタワ-からみますと、循環水量を変動させて、省エネを計る方法は、水の分散が悪くなり、冷却効率が落ちますので、注意する必要があります。  
 
●ク-リングタワ-送風機の省エネルギ-方法
1)極数変換モ-タ
昼と夜、盛夏と春秋のように、2~3段階の速度変更を極数モ-タで行います。小さな投資で大きな省エネ効果が得られます。
2)オン・オフ制御
タワ-の出口水温を検出して送風機をOn/Offする方法ですが
・起動時のスイッチの発熱
・冷却水温の激しい変動
・Vベルトの摩耗
等に注意する必要があります。
3)台数制御
タワ-出口水温を検出して送風機の運転台数を変更する方法です。この方法は2)のような欠点を少なくし、当社の直結ファンシリ-ズでは、比較的簡単に実施できます。 4)インバ-タ-制御   段階的な制御でなく、インバ-タ-により、送風機の回転数を無段に制御する方法です。

●直接冷水発生
電算機室など、年間を通じて空調する時、冬期はク-リングタワ-で直接12~14℃の冷水を発生させて、冷凍機運転費用を節約する方法です。

水量(基準外)

水量が標準外の場合、丸形では散水パイプの穴径を、角形では散水槽及び水入口ボックス内の目皿の穴径を変更し対処します。また、入口、出口管径が変更となる場合もあります。 丸形、角形での水量の変更可能範囲は次の通りです。 これを外れる場合は弊社までお問い合わせ下さい。

丸形:標準水量に対する割合が40%~120%
角形:1セル当たり(散水槽2ケ当たり)の水量が次の範囲

1セル当たりのW寸法(mm)  使用可能水量(m3/hr)
1500 36~140
1700 41~160
1900 47~180
2100 52~200
2300 57~220
2500 62~240
2700 67~260
2900 73~280

尚、水量が標準より多い場合はキャリーオーバが多くなりますので、この様なご使用は極力お避け下さい。