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首都圏外郭放水路 見学レポート
日本が世界に誇る防災地下神殿
首都圏外郭放水路




















2025年1月、インフラ・ミライ・プロジェクト事務局メンバーで、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路(龍Q館)」を見学してきました!ここはクレヨンしんちゃんの舞台でもおなじみの場所、埼玉県春日部市。首都圏の安心・安全を守るためにどういう仕組みがあるのか、フラ~っと学んできました♪
首都圏外郭放水路って?
地下50m、全長6.3kmというまさに「地下の川」ともいえるこの施設。洪水が起きたときには、倉松川や大落古利根川などの中小河川から水を地下に取り込み、江戸川へスムーズに流す仕組みです。世界最大級の規模を誇り、完成までなんと13年もかかったそう!現在では年間平均7回ほど稼働していて、洪水被害を大幅に軽減しています。
地域の課題と放水路の役割
春日部市周辺は、地形的に「お皿」のように水が溜まりやすい低平地。しかも昭和30年代以降の都市化で田んぼや畑が減った結果、雨水をためる場所が少なくなってしまったそう。
そんな背景から、洪水対策が急務に。1980年代から「中川・綾瀬川総合治水対策」が進められ、首都圏外郭放水路はその柱として大活躍しています。
魅力満載!地下神殿ツアー
今回参加したのは「大人気!地下神殿コース」。
地底約22mにある調圧水槽をじっくり見学しました。この空間、まさに映画の世界みたい!高さ18mの巨大な柱が59本も並んでいて、通称「地下神殿」と呼ばれているんです。
ちなみに、ここで撮影された映画やドラマ、ミュージックビデオもたくさんあるそうですよ。
いざ116段の階段を下りると、その先に待っていたのは圧倒的な地下神殿の光景。
静寂に包まれ、まるで別世界に迷い込んだような感覚に思わず息を飲みました。
冬は約9度と意外と温かく、夏は20度で外の猛暑からも解放されるとか。
国内最大級のポンプは、1秒間でなんと25mプール1杯分の水を排水できるほどの性能を誇ります。また、巨大な立坑は自由の女神がすっぽり収まるほどの大きさ。圧倒的なスケールに思わず驚嘆してしまいます。さらに、調圧水槽では見学者の安全を確保するため、泥を手作業で取り除いているという裏話も伺いました。
見学を終えて
首都圏外郭放水路の圧倒的なスケールと、それを支える高度な技術に感動しました!普段あまり意識することのないインフラですが、私たちの暮らしをしっかりと支えている大切な存在であることを改めて実感。
巨大な構造物の迫力ある景観に圧倒されつつ、普段は見ることのできない施設の内部やその仕組みに触れることで、非日常的な体験を楽しむことができました。さらに、ガイドさんのわかりやすい説明や展示物をじっくり観察することで、この施設がどのような役割を果たしているのか、また建設の背景にある地域の課題についても深く理解することができました。
見学を楽しんだ後は、最寄りの南桜井駅近くにある「そば処 峰船(ほうしゅう)」さんでランチをいただきました。細打ちのお蕎麦はコシが強く、喉越しも抜群!心もお腹も大満足でした♪
インフラ・ミライ・プロジェクトでは、こうした施設の重要性や、災害に負けないインフラづくりの必要性をもっと多くの人に伝えていきます!
次回はどんな場所を訪れるのか、お楽しみに!

